伝統的な宝石の国ともいえるスリランカ

風の時代に入り、物質的な価値よりも知性や情報などの目に見えないものの価値が徐々に重視されるようになりました。

断捨離というワードをよく耳にするようになったことからも分かるように、不必要な物はなるべく所有しないという時代の流れにもなっています。

こうした考えから、富の象徴ともいえる宝石はもう所有する必要はないともとれがちですが、決してそうではありません。

綺麗な物には人の心を明るくする効果があり、お気に入りの宝石を所有していれば、豊かな心を育むことが期待できます。

特に聖書の中で何度も登場するサアファイアは、何世紀にもわたって王室や貴族の間で愛され続けてきたものです。

ダイヤモンドやルビー、エメラルドと並ぶくらい有名なので、宝石に興味がないという人でも名前を聞いたことはあるでしょう。

天界とのつながりという意味のあるサファイアは、インドのカシミール産コーンフラワーブルーが最高級といわれています。

またインドの涙と呼ばれるスリランカでもよく採れ、ガラス質で透明感のある原石が多いのが特徴。

キラキラと輝くシルクインクルージョンも有名です。

東京都台東区にあるセレンディップジェムスジャパンは、スリランカ人が経営する宝石ショップ。

物心ついた時から宝石に囲まれて育った人が、2006年に設立した店舗です。

サファイアの他にもルビーやタンザナイトなどの商品を幅広く扱い、希少性の高いグリーンガーネットも販売しています。

スリランカから直輸入されたルースに出会い、心が洗われる瞬間を経験できるでしょう。